お問い合わせ
MENU

こども環境学会20周年記念大会(東京)にてワークショップを行います。

2024年5月31日(金)~6月2日(日)東京 建築会館 + オンライン(ハイブリット開催)にて

こども環境学会20周年記念全国大会「こどもにやさしいまち・社会を目指して」が開催されます。

 

■大会主旨・目的
こども環境学会は、2024年に設立20周年を迎えます。
この間、世界規模でのCOVID-19の感染拡大や世界各地での紛争勃発だけでなく、国内においても東日本大震災や都市水害等の自然災害の頻発、広がる経済格差、少子高齢化の一層進展等、子どもを取り巻く環境はめまぐるしく変化し、こども達は翻弄されてきました。そのような中、2024年にこども家庭庁が設置され、こども基本法の施行、こども大綱の策定など、日本でもこどもまんなか社会の実現に向けた動きが加速しつつあります。また、子どもと最も身近な行政単位である地方自治体が、子どもの権利条約に明記された子どもの権利を実現する取り組みとして、ユニセフ「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」が推進され、開発途上国、先進国合わせて約40カ国3000自治体やコミュニティが、日本でも6自治体がユニセフ日本型CFCI実践自治体・候補自治体として活動を展開しています(2024年1月現在)。
こどもの育ちを軸に多領域の研究者と実践者が集う本学会は、こども会員も含め約1,000人の会員が所属しております。学会設立の節目となる2024年度の大会は、20周年記念全国大会(東京)と題し、このような社会情勢下における学際的本学会の役割を改めて捉え直す機会とするとともに、過去の大会テーマを俯瞰し地方の課題や実情を東京において発表・共有し合う分科会を、全国各地の実行委員と共に企画実施することとなりました。
多数の参加を心よりお待ち申し上げます。

こども環境学会20周年記念全国大会(東京)実行委員長 三輪律江
(横浜市立大学大学院都市社会文化研究科・教授)

なお、6/1と6/2の両日、会場となる建築会館のイベント広場にて鮫島(三松幼稚園園長)によるワークショップが公開されます。親子で参加することもできますので、ご興味のある方は遊びに来てください。

 

TOP