ワークショップに子どもたちが遊びに来てくれました。
「ワークショップ」って何?
巷ではたくさんの「〇〇教室」みたいなワークショップもどきがありますが、ワークショップの本来の目的は「誰もが自分を発揮できる開かれた交流の場」をつくることです。
今回は依頼を受け『こども環境学会20周年記念大会』が開催されている建築会館の中庭に、たっぷり遊べる空間を作りました。
素材も楽しんで選べるように、たくさんの種類を準備しました。
準備ができて、スタッフとして参加してくれた学生たちと腹ごしらえ
オープン前からやってきた親子がさっそく始めています。
おもしろいね
水たまりになっているのは鏡です。
こっちは川かな、動物が水浴びに来たのかな?
どれを使おうかな
好きに遊べて、自分の工夫を認めてもらえるって最高に嬉しいね。
いろんな人がやってきて、「ふむふむ」。ゆるやかな交流があちこちで生まれます。
こちらでは、花や土をすりつぶして絵の具作り。
いい色が出たね。
穴から覗くと、まるで自分が世界の中にいるようなのです。
駅に電車が開通したみたいですね。
トンネルから誰か出てきました。
ちょとずつ大胆になって行きます。
色々な素材を工夫して使っています。
ここは「畑」らしく、何度も耕していました。
繊細な美意識を感じます。
自然物や自分が作ったアイテムでフィールドは絶えず更新されていきました。
瞬間のインスピレーションを形にする360度自由なワークショップ、2日間ここにはゆるやかで素敵な時間が流れていました。
園長