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種から育つ

保護者の方から「拾ったどんぐりを植えたら芽が出たので、子どもたちにぜひ見せてあげてください」と、素敵なプレゼントをいただきました。

そういえば、しばらく前に園庭のミモザの木から採れた種からも、すくすく苗が育っています。

植物の育ちに子どもの成長を重ね、「自ら育とうとする生命力を大事に伸ばして行こう」という幼児教育の基本を構想したのがドイツ人のフレーベルさん。

幼稚園(kindergarten:キンダーガーテン=子どもの庭)を最初に作って命名したのも彼でした。

幼稚園では、お遊戯、お絵かき、生活体験などが重視され、園庭と花壇があるというのも、彼のコンセプトから生まれたものです。

今もその思想が生きづいています。

園長

 

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